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えっさ絵手紙通信 2005年5月10日
発行第52号
えっさ絵手紙通信事務局

糸魚川歴史民俗資料館の主催で、相馬御風の命日の前日(2005年5月7日)に「八一と御風」の講演会が当市において開催されました。講師は文芸評論家の大河内昭爾氏(77才)でした。
特に興味を引いたのは、御風が何故糸魚川に帰郷したか。このことは私は以前から気にかけていたこたでした。
御風33才(1919年)の時に心境の告白本である「還元録」(春陽堂)を出版して、糸魚川に帰省したわけである。
大河内昭爾氏によれば、御風は「僧の形を求めない出家」ではなかったと持論を言っていた。これは一つの考え方としてあるべきで、決定的なものではないとの印象も受けた。大河内昭爾氏によれば、その根底には親鸞の教えがあるのではないかとの推論によるものである。親鸞聖人の教えは何かそれは「信心」に他ならない。さらにそこには北陸特有の風土的情念があるともいっている。
大河内昭爾氏は、小池邦夫氏との対談もされており、我々絵手紙フアンからすれば、大河内昭爾氏の持論もうなずける面もある。
この対談集は、2000年1月15日そうようから出版されている。



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