えっさ絵手紙通信
2006年1月5日
発行第54号

えっさ絵手


絵手紙談義 第5号05.12 発行者:鬼瓦


絵手紙賀状200枚に挑戦

今年も年賀状を手書きで書くことにしました。
今回は200枚に挑戦です。11月中旬から作業開始です。始めに葉書の表に差し出す宛名と住所を毛筆で丁寧に書いていきます。書き終えると年賀切手を貼ります。この作業が一週間近くかかりました。これで絵手紙賀状200枚の宛名書きが完了です。この作業は単純作業なのでそんなに苦しませんでした。しかし、一字一字心を入れて書くというのは以外に大変だと実感しました。前半終了して200枚の賀状を眺めて、これから200枚の裏面に絵を描くのかと思うと唖然とすると同時に少々うんざりでした。完成のタイムリミットは鬼瓦誕生日の12月5日としました。
いよいよ200枚の絵手紙さくせいの始まりです。初めの一枚目は緊張しますね。宛名を見て、この方にはどんな図柄がいいかと考えます。これが以外に時間がかかります。賀状は明るく縁起のいいものに限ります。鬼瓦は以外に干支の戌は今回多くは描きませんでした。後は一瀉千里。どうにか全部描き上げ200枚を並べた時は壮観で、自作ながら胸に込み上げてくるものがありました。
200枚の絵手紙作りを通して、鬼瓦は絵手紙の勉強をさせてもらっているのです。絵手紙の基本は『つづける』実行力です。描く事で心を『つたえる』ために年賀状は恰好の鍛錬の場でもあるのです。とことん鬼瓦を追い詰めて心を『つたえる』。大変さはありましたが、絵手紙人の一人として充実感をもって2005年を終えることができることに喜びを感じています。(鬼 瓦)


つづける つたえる つながる〜三つの『つ』

級長さんもよく言われる言葉です。この三つの『つ』のうち何が一番の曲者かかというと『つづける』ことなのです。どんな趣味でも三日坊主では駄目なのはみなさんもご承知のはず?。『つづける』=継続は簡単なようで厄介のもの。さて、絵手紙はというと他の趣味と根本で異なる面があります。それは人の心とのかかわりの中で作品を創るということです。対ひととのかかわりの中で『つづける』ということは、反面厳しい面もあるのです。油彩画なら描いて自分だけでたのしんでいればいい。でも絵手紙は自分も楽しむと同時に人の心も豊かにしていく。この条件で『つづける』ということは難しいことなのです。鬼瓦も初め絵手紙を描いても手元に作品が残らないので、とても不安でしたし、『つづける』ことは無理だと思いましたね。でも根が馬鹿だったから何となく10年『つづける』ハメになりました。でも今、『つづける』ことで鬼瓦の手元には何百枚という心が届いたのです。『つづける』ことの素晴らしさを証明したいという願いから、あと5年後の古希に何かをやってみたいというロマンを抱いています。
(鬼 瓦)

鬼瓦は200枚の年賀状を最後に、平成17年12月19日永眠 享年64才   合掌


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